空中の制止音響の破壊感情の爆発光の独奏そして己の発生/こめ
 
があるのかを思い見つめる

そして瞳にうつるのは

一寸の闇ただつながる闇

パラレルワールドとはいかなるのもか

じっとしていても止まることなく常に翔る

時間というランナー

ここから放たれたさよならという虹は

世界を回り輪になる

そしていつか闇にとけ

残るのは闇夜に浮かび不適に笑う三日月のみ

世界が制止した日はいつもより心地よかった


戻る   Point(4)