飽き飽き/さき
あなたが昔くれたものだけ
眺める生活に飽き飽きしている
あなたが昔くれてものだけ
大切にする生活に飽き飽きしている
どうして私の手足には何時までも
こんな枷
自由にならない夜中に
やっと見た夢で叫ぶ
まだ私
どうして私
何度ほかの誰かと熱を分け合ったとしても
やっぱり一人で冷めてしまって
腕枕を知られないように外し
何度ほかの誰かに可愛がられても
やっぱり私だけ途中であなたを思い出して
もう帰ってと泣きわめく
本当に飽き飽きしているの
服を脱ぐように全部捨てたい
私はもうダメなんだという反芻
飲んで暴れるだけの青春って
あなたじゃなき
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