妻(きみ)に/青い風
 
ピカピカに磨き上げられた車に
妻(きみ)の笑顔がステキ
春三月の
青空の下


 こんなに喜んでくれるなんて


思えば
妻のささやかな願いや喜びを
奪うばかりで
苦労ばかりかけてきたね


今度こそ
妻があこがれていた
車にして よかった


 わがままな亭主(ぼく)より
戻る   Point(7)