妻(きみ)に/
青い風
ピカピカに磨き上げられた車に
妻(きみ)の笑顔がステキ
春三月の
青空の下
こんなに喜んでくれるなんて
思えば
妻のささやかな願いや喜びを
奪うばかりで
苦労ばかりかけてきたね
今度こそ
妻があこがれていた
車にして よかった
わがままな亭主(ぼく)より
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