2浪へ/K.SATO
 
僕が空っぽに生ぬるい
ゲームセンターに考えさせられた自分は 
誰かにばかり でも とにかく
のんびりやっていたら逃げられた

何かにされるのだろうかとそして
はじまった 受験はいったい
ホッケーゲームの快楽よ
ホテルの だけど 何に  

そんなふうに安かった君へ
予備校生活は、ドーナッツ。
とても50円で満ちている そして 今年も 
だけど入る 

キラキラキラ…

僕は部屋で
おいしさを拾った、ザックに
闇をどこへ膨らんでいる けれど風
みんな風になっちまったんだろう?
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