誰からミルク/キリギリ
ュニケーション」の時代である。SNS最高。我々は相変わらず
個別のマッチをしょぼしょぼ燃え尽きさせているべきだろうか。否。
我々は合作すべきである。出来るだけ多くの人数、脳みそ、感性を費やし
それらを十二分に発揮し、1つの詩を結実させるべきである。ニート、
官僚、介護士、パン屋、シングルマザー、女子高生、間抜け、不具者、団地妻、
DV夫、ロリコン教員、少年法に守られた殺人者、腐女子、中卒、コロッケマニア等々、
詩人として共通しそれ以外まるで違う人々。彼らの頭打ちの叡智をたった
1つの詩に注ぎ込むのだ。
そうして出来るものは何だろう。毒にも薬にもならないありふれた詩だろうか。
それともカフカ的現代社会に一筋の光をさす力強いランドマークだろうか。
ベンズカフェとかでやってみればいいじゃん。私は新潟だから行かないけど。
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