研究「緑川びの」(3)/生田 稔
 
。いい声や、いい腕や、そんなものなくても義務教育さえ受けていれば書けるのが詩なんです。年取っていても、いいなくても、だれにでも書けるのが詩なんですから。詩人を職業にするのは難しいことです。大抵の人は趣味で終わるでしょう。でもとってもいい趣味だと思います。小説だとプロットを立ててとかなんとか色々技巧をこらしても読まれるかどうか判らない。詩人よりもっとプロになるのが難しい。まあここに上げられているような人でも詩なら相当なものを書ける。皆さん、どうかすごい詩人になりましょう。例えば緑川さんのように・・・

戻る   Point(1)