並四日記 その2 マグネチックスピーカーの分解、修理、試聴、夢想/あおば
 
マグネチックスピーカーを入手してその音を聞いてみたら、昔のラジオで鳴らしてみたくなった。マグネチツクスピーカーには並四受信機がよく似合うと言うよりも、殆どの並四受信機にはマグネチックスピーカーが使われていたからだ。

並四型ラジオ受信機とは三極真空管を3本と整流真空管1本の合計4本で構成されているストレート再生式受信機で昭和10年頃に作られていた。その後、高性能の五極真空管を用いたものも並四と呼ばれて、安価な受信機の代名詞となり第二次大戦中は戦時規格として材料節約の国策型が多く作られた。

参考資料 「並四受信機の名前について」、内尾 悟氏のWEB「ラジオ工房」より↓
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