ら列 (未整理)/(1+1)/4
と清涼感と効率のよさと、考えるゆとりと、
今までどこかへ行ったときの色々、どこかへ通ったときの色々、
もう使わなくなったものたち、が両立しない、できない容量
そういうことになった場合、総じて自分がおまけになったものだが
その認識を持った瞬間から部屋は物置へと名前を変える
思い出をかくして生きていても、今必要なものをしまえないのじゃ
あまり暮らしいい部屋とはいえないじゃない?
今使うものが 今のわたしを支えているのだから、
今使うもののための場所を わたしは確保する義務があるのであって
どうして よく使うものは いつもそばに置くの?
よく使うものを隅っこに置いてゴタゴタす
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