詩闘/K.SATO
休日に僕は、打つ?いや
業務によって指、を、打たされる。
肉はだけど確かにそのことに有り続け、
キーを呼吸し続けるー
だが、
タバコに火をつける
そこに 君と ああ 僕が 生きている、ただ一人によって、
部屋の褐色に、「生き返らせる」ことによって
死んでいないことが、動き出していくようにー
一人ではない外に、だけど、風ではない
ああ、レンガの壁と、
角砂糖と、その茶と、そのソファー
だけども/休日の街の中/憂鬱/人混み/転職/
筋雲/言語/
並ぶ商品たち/土下座/キーボードが割れ/
反逆!/弁償。/世界、追われる…
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