一日の終わりに/優羽
 
ふとんにはいって
めをつむる
つかれているはずなのに
ねむれなくて
またいちにちをふりかえるんです

まいにちにちじょうはへんかして
それでいてひびなんらかわりはなくて
むじゅんしているようで
むじゅんしていないんです

いっそこのまましんでもいいかなって
たまにかんがえるんです
べつによくもわるくもないひびで
いましんでもなんらかわりはないのだろうと
かんがえるんです

それでもそのままねむりについて
またあさをむかえるということは
けっきょくのところ
まだみらいにきぼうをすててないって
ことなんでしょうね

いくらきょうがわるいひでも
いくらきょうがよいひでも
かわらないにちじょうがかわることに
きぼうをすてられないんです
そうやってわたしはまたねむりにつきます

おやすみなさい

あしたせかいがかわりますように
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