素うどん/青の詩人
 

ときにはまったく意味もない言葉を
ならべたくもなるもんです
なんのメッセージもメタファーもない
ただただきまぐれな言葉を
ならべたくもなるもんです

明日UFOの予定があっても
睡魔が襲ってきても
なんでもない言葉を
ならべたくもなるもんです

息してるのと一緒
飯食うのと一緒
排便と一緒

とりあえず眠る前のひとときに
今があったこと書いておきたくも
なるもんです
なるもんなんです

ときにはまったく違う人生を
想像したりしてみるんです
象の背中で暮れてく街
熱帯のつるに飛び回る日常
花火の向こうの戦場とか

まったく意味なんかないんです
想像すらしてないんです
でもそんな素うどんを
ときに食べたくなるんです

とりあえずどうやってこの詩を終えようか
悩んだ挙句
眠くなってきたので
これにて終了
ちゃんちゃん。
ちゃんこ鍋食べたいぞ!!
(↑素うどんは?というツッコミ)

こんな感じで
ぼくは詩人というフィクションを
生きています。

寿命はいくつだ!?

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