雪の中のブーツ/
志織
てうなずいた 赤い目のアイツ
「思っていた別れと違う」 アイツは一言言っただけ
文句でも 泣き言でもない 震えた声の「ありがとう」
自分の本気なんて 自分でもわからない
完璧じゃなくても 理想だったのかも・・・
「ドラマみたいな恋じゃなかった」 忘れるのも楽だけど
鏡に映る 赤い目のあたしは 忘れたくないみたいで・・・
「過ぎた恋は忘れなきゃ」現実主義のあたしです
夢の中だけで寄り添う ブーツとスニーカー
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