雪の中のブーツ/志織
 

「夢見てた恋とは違う・・」完璧主義のあたしです
雪降る街に並んだ ブーツとスニーカー


別れを切り出せないまま やってきた聖なる夜
会話が途切れるたび あなたから話し出す

恋愛だって 何だって 上手くいくと思ってた
仕方なく好きになったあなたは いつもの笑顔


「ドラマティックなことは言えないの?」「聞き飽きた話はしないで」
やっと切り出せそう 向かい合うブーツとスニーカー



自己中だし 子供っぽい 理由ならたくさんあった
見つめられると 何でだろ・・・ 嫌いとは言えないの

二人のためとか 先のこととか 奇麗事並べたあたしに
真面目な顔してう
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