私の詩論 「はじめに」と「第1部 この世の始まりから生命の誕生まで (科学的な世界観の共有)」/ばんざわ くにお
下げながら
膨張したが、まだ高温だったので、光は他の粒子にじまされて散乱し直進できなかった。
30万年後に温度が3000度Kまで下がると光は散乱されず直進できるようになった。
現在、私達が光(電波も含め)で観測できる宇宙はこの時点からの宇宙である。
4.銀河系宇宙の誕生 【宇宙の大規模構造】
水素、ヘリウムのガスの密度のむらによってガスのかたまりが宇宙のあちこちででき、
ガスのかたまりは密度が高くなるにつれてさらに収縮し、内部で無数の星が作られた。
1つのガスの大きなかたまりの中でいくつもの銀河が集団で形成された。銀河集団
どおしは網の目のようにつながり宇宙の大規模構造を作り出
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