連帯を求めて孤立を恐れず/結城 森士
自己責任」と「弱肉強食」、そして「達観(あきらめ)」。
こんな政策打ち出されたら、全体の調和も考えられなくなる。
社会はますますシビアになっていき、人間関係は余計にギスギスしていくことだろう。
もしそんな社会が嫌なら、変えていくべきだ。そのためには、僕たちはもっと積極的に社会に参画しなければならない。一人ひとりが社会に対する責任を感じ、連帯を求めていけたらすばらしいことだと思う。
「一人ひとりがきっと分かり合える」「想像してごらん。戦争のない世界を」
根拠はないが、決して失ってはいけない自信だ。少なくとも僕は絶対に達観したくない。仕方ない、なんて言ってあきらめたくない。答えなんて無い
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