ポエムのこと、を読んで思ったこと/れつら
 
れない名付け、
往々にして、それは気分で行われます。
なんかこう呼んでみちゃうぜ☆みたいなかるーい気分や、
てめーらなんかと一緒にされてたまるか!みたいな重ーい気分です。
まあどっちでもいっしょのことですし、
僕は名付けそのものを否定するわけではありません。



問題は、詩においてそれが行われているということです。
だいぶ昔、僕は当然生まれてなかったころですが、
世の中の詩はおしなべて定型詩というやつでした。
そのもっと前はもっとゆるかったそうですが、
まだその頃は誰も詩についてまとめようとしたりしていませんでした。
それから僕が生まれるよりしばらく前に、
自由詩と
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