ジェラルミン・キス/錯春
 
レな、BARとか、そんなん知らんくて
結局すぐにモーテルってこと
ゼブラ柄の室内に1本のバラが指してあった
白いバラで 美しくて
俺がそのモーテルに入る前から、部屋の電気を点けるまえから
バラは咲いていたんだ
信じられるかい そんな素敵なこと
悲観的なことばかり考えていられるほど 俺は暇じゃないけど
自分だけが不完全って いったい誰が
誰が決めた

(煙草、どうだい 吸うかい 
トーストは来なかったね
すること無いけどいかなくちゃ
ジェラルミンの肌触りで ポケットの中に ずっとしまってある 
ろくなもんは無いけど、そんなもんしかないけど)

空の下はいつだって ジ
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