なんにもみえない先の詩の道/白井明大
ことをしたいです。
辻さん、松下さんのような、こちらにわかりやすく説くようにおっしゃっている話までなら、ついていくことは可能です。どうにかこうにか。すべてではないにせよ。そのためにおふたりは、語ってくれているわけですし。
でも
その先は
どこから手をつけてよいやら、
わからないまま立ちぼうけです。
立ちぼうけの、だぶんだぶんです。
この秋冬に、詩がいっこも書けなくても、いまの場所よりかいくぶん、何歩か、行っていたいと思います。
詩のことを考えています。
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