なんにもみえない先の詩の道/白井明大
 
夏までのあいだに、吐き出すだけ吐き出そうと思って、さまざまな詩にまつわるものをつくった。

そして、現状、いまじぶんがいるところが、丸裸になるようにしたのが夏でした。

丸裸になってしまえば、いま立っているところから先がなにもみえないこと、みえていないことが、はっきりとわかります。いまもその状態に変化はありません。

ここから先は、どうやらあるようです。
貞久秀紀さんは、向こうっかたへ、行かれています。

昨日の詩の合評会PSPクラブで、竹内敏喜さんとそんな話をしました。
「木橋」という貞久さんの詩(あたらしくできた詩の雑誌「びーぐる」創刊号(発行:澪標)に掲載)は
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