昨日は孤独な世界?/錯春
 
良かったが、正直そんなに好きなことでも無いので、こうしている。
カンスケは、タバコも酒も読書も出来ない自分を、こういうとき本当に嫌になる。
さっきまで暇潰しになると思ってやっていたセックスは、友人カップルのセックスが始まったことで中断になってしまった(友人カップルの女の子の方がねだるので、カンスケは何となくセックスを始めてみたのだが、途中で友人カップルの男の子の方が泣きながら訪ねてきたので、急いでパンツをはき素知らぬ顔をしなければならなかった)

(不完全燃焼は一番いくないのよね)

ポケットに入っていたミルキーを舐めながら、カンスケはズボンの中で萎え掛けのペニスを思い出す。
彼の顎
[次のページ]
戻る   Point(0)