この件に関して、/猫のひたい撫でるたま子
 
、子孫を残すことが目的の多くではなくなってしまった現代で、性別、身体的能力の違いでその理論は通用するのだろうか。

そんなこといって私も五年後くらいには中国人駐在員と結婚して、いまの私と同世代の若者に子供が必要、と説いているのかもしれない。

今までに一度だけ、結婚しない?と言ってみたことがある。今までに何度か、結婚しない?と言われたことがある。リアリティーを持たない話なので、どちらも答えはノーであった。

できちゃった結婚が支流の世の中、自分で決めたことばかりでなく失敗、いや事故のようなものに出会わないと物事はなかなか進まない。

でも結婚した彼女らはなにかしらの結論を出して今に至る。生活レベル以外に、私となにが違うから結論を出せるのだろうか。

私にはできなくても、寄り添う人たちには何かしらの結論がある。誰しもに共通してなくても、それがつくがえされても、結論には永遠らしきものを尊んでいるように見える。そうでなくては多分私も生まれていないから、お母さんたちは偉いと思った。

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