映画日記、ただし日付はてきとう2/渡邉建志
けのためにでも見る価値はあるんじゃないか。
2005/5/16 ヴィム・ヴェンダース「パリ・テキサス」
ラストシーンがすごい。静かで、暗くて、カメラは上方から父親の全身と暗い道を撮っている。父親の表情はみえない。沈黙を破ってライ・クーダーのスライドギターが鳴る。いままではきざでうるさいと思っていたこのギターが、なんと渋かったことか。涙が出た。
2005/5/23 クエンティン・タランティーノ「パルプ・フィクション」
冒頭のチンピラ女の子の切れ方が最高。テーマ音楽の次に流れるバリバリのブラスの半音階・オクターブ並行進行の曲が最高。この曲にもってかれた。全体的に音楽の使い方がうまい。う
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