崩壊する律動/大木円盤
 
絶え間ない不律動な現象が
僕のリズムを狂わす
その律動の崩壊がもたらす律動が
ニューリズムとして再構築され
後のニューリズムが
さらに不律動なアンバランスさを
生み出すのだ

自己相似性に支配され
尚も もがき苦しむ
不明瞭な正解と共に
やがてすべてが曖昧な存在へと
向かうのだ
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