a day/服部 剛
 
真っ直ぐに伸びる線路は遥か遠くに浮かび 
空と地平の隙間に、突き刺さっている。 
その先端に引っかかった、
○月×日 の日記の紙切れ一枚  
ひらひらと 明日の風に 泳いでる 


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