マヤは古代じゃないんだよ!/たりぽん(大理 奔)
て言葉です。私には理解できません。書き手にとっては生まれた瞬間の詩は「現代の詩」であって、「近世詩」とか「中世詩」とか「飛鳥詩」とか「春秋戦国詩」とか「先古典期マヤ詩」とかその当時には呼ばなかったわけで。
ということで、私は「現代詩」という分類は嫌いです。分類することそのものを憎んでいますが、それは個人的な好みの問題です。でも「現代詩」というのはカテゴリーの名前にはお笑いなのです。というかその名前では分類できないじゃないですか?できます?
人は群れたがるものです。現実の人間関係が苦手な人が、たとえば詩を書いたとして、その詩が同じ傾向を持つ人と交感できる場があった時、「おれたち現代詩
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