A BARREL HAUS/詩集ただよう
 
研ぎ澄まされた3000万の多数決の犠牲者は平和の盾に打ち崩れ遥かな王朝に嘆きを乞う原子以来の文明に突如打ち建てられた協会よりの死者はどうして白衣を纏い青醒む芸術家はこぞって好みの色を求め糾弾し続け晴れ渡る海岸線を越える航海は誰の所為という程なくティラノサウルスの個毒はただただ大気圏へ勃起し過ぎる代名詞の話が週刊誌に溢れ脈々と流れる血の滴りを誰に止める事がそれなら誰も知らずに動く街の搬入口を鼠は駆けずり回り日進月歩に飛び降り自殺の風圧にブレる頬に覚めた目付きの高利貸しに憧れるチンピラがドスで脅す絵に垣間見えるジャスティスに恍惚する馬鹿腰砕け地上げ屋知らずにハトコを脅かす癖して自由な管理会社の外車乗り
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