秋田でもらった詩集1「北の詩手紙 第一号」/イダヅカマコト
 
秋田で、秋田の詩集を2冊いただきました。

その内の一つは秋田県現代詩人賞や『詩と思想』新人賞の候補に挙がったこともある田口映さんが編集の「北の詩手紙」です。

「北の詩手紙」は、下は19歳から上は70歳以上の方が参加する同人誌で、秋田県出身の詩人で構成されています。今回はゲストとして、秋田県出身の詩人で『詩と思想』新人賞の候補でもあったフユナさんを迎えています。



先頭に掲載されている19歳の藤村美樹さんの「米研ぎ」で使われている擬音語とも擬態語ともつかない言葉にまず驚かされます。
「米櫃から米をしゃらんしゃらん 落とす」や、「水をまわすと米がポロンポロン コロンコロン鳴る
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