詩作/
青い風
私という生命が
物事に感応した時
私の心は何故って
私自身に問いかける
私はさまざまな言葉の森を彷徨い
その意味する言葉を探す
簡潔に 適切に見いだした時
その言葉の群れは
ドクッ ドクッと
鼓動を脈打ち始める
これが詩である
詩作とはものごとに
生命を与えることである
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