スイッチ/詩集ただよう
 
果物カジュアル目の前塞ぎ、ぬかるむ頬に指を立て、打つ蝉吠える眠民ついばみ、倫理陰気に皹び割れて、コンセントから一昼夜、つかぬこと聞くが何処の、羽馬の、白の、砂か、凸、磁石、凹、毛、不可思議ならばふかす主義、0101、妻に釘、取って変わる子と菜箸、続く階段々段にては、シクラメンいやほおずき達、いや嘘ぶくだけの過去を衝く、牛ばかりいる食堂、廊下、食道、路苦なことない、はははなは、ミッションワン、アイドルの乳房、えずく、奨学生逆上がりの霧中、胃液と耳鼻科と意地らしく、パチンとパチンコ打つ左腕の穴隈無く、練習台へ。
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