【デジタル詩集経済批評】 亡国に吹きすさぶ詩人たちの「心」には ?/りゅうのあくび
心して詩の買える場所も中々見つからないだろう。それは、安心して詩を作り売るための場所が無いからに他ならない。政府は、目には見えない「心」の流通マーケットのインフラストラクチャーをインターネットネット上に早急に創るべきである。
それについては、原型のマーケットがインターネット上にもある。それは、電子書籍の市場である。知らない人も多いだろう。その理由は、端から見ていても、市場としてはほとんど機能していないと言っても良いマーケットだからである。一部のマニアアックな客層しか存在せず、客層を育ててはいないマーケットだからである。しかし、そこに、政府は、現状のところ市場原理の全く働かない電子書籍市
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