夢の番人/白糸雅樹
いそこに立っていることだけで
なんて無力なボク
幼かったボク
夢の番人のしごとは
この世のあらっぽすぎる指から夢を守ることだけじゃなかったんだね
夢から、夢を守って戦わなくてはならなかったんだね
夢から君を守らなくてはならないんだね
眠りの国の怪物と戦い
安心して休めるしげみをみつけて
そこにいる君がおびやかされないよう見張りつづけなくては
君を護れないね
気がつかなくて、ごめんね
おやすみ
2004.07.21
}参考:夢の番人(ラングストン・ヒューズ)
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