本音の同封/フクロネヅミ
 
好きな女の子に手紙を書いた
言葉足らずじゃ困るから
コンドームを同封した

もちろん、その気があっての事だ


しばらくみかけない日が続いて


ひさびさに廊下ですれちがったら


こないだの、いつ使う?
と笑顔で聞かれた


すでに終ってたんだな
と、よくわかった


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