33年後の岡真史、おれ34歳/石川和広
さに丁寧に削った感触である。
そこから僕はモディリアーニによくない印象を持ってしまった。
しかし僕の心が弱っていて
そういうときにマッチしなかったので
モディリアーニが悪い絵描きということにはならない。
僕自身僕の心をいじめていたのだ。
問題は僕の心の疲れそのものなのである。
うまくいかないにも関わらず
あらけずりにけずらないと
心の壊れは止まないのだ。
今の僕にとってすごく示唆的である。
「無題」
けりがついたら
どっかへ
さんぽしよう
またくずれるかも
しれないけど
それにしても、けりとは何だろう?死とかそういうふうに解釈するのもなんとなくちがうし…
※2008年7月17日ミクシィ日記に書いたもの。
様々な感想をいただきました。それで、もっと色んな人にも読んでいただこうとフォーラムに投稿。
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