青い実/鎖骨
 

詩の代わりにアルコール
僕も青い実だったよ
週日は懸命にはたらいて
染みた汗水土日に流す
そんなことを夢見ていた
それは本当に夢になった
一枚の紙と隠れていた軋轢
狂ってしまった人の言動
そこかしこに降り散った、
小さい礫で塞がるんだ
知りもしなかったし知りたくもなかったけど
変われないと思う僕に誰も替われない





この暮らしの先に何が何が何が何が何が何が何が何が何が何が何が
何があると言うんだい
誰かに出会って幾許かの時間を共有して君と呼べるようになってそれから
更に時間を経て名前を呼べるようになってその目を昼夜あらゆる時間に見つめて
何かを得
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