虹色ほっぺの冒険者 〜詩人・dice覚え書〜 /服部 剛
 
 今月の「ぽえとりー劇場」に参加してくれたdice
さんが朗読した詩のテキストを送ってくれたので、当日
の雰囲気を思い出しながら、レポートを補足します。朗
読のレポートは感覚的に書いていますが、やはりテキス
トを読むと、より言葉を味わいながら感想が書けると思
います。

 diceが朗読した「虹色ほっぺ」はタイトルからし
てオリジナリティがあります。 

  ( 自分という存在の内側に眠る黄金水脈 )

は、本当は自分の内にある、ということを伝えてくれま
す。一人の人間という業を宿した存在の一番奥に、同時
にピュアな魂が在るというカオス(混沌)を感じます。 



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