素肌の ここち/ ひより
 
陽だまり

長い 長い眠りから まだ 覚めていないような
ここちを指の先で触れてみた ふかふか お布団のようだった。
ふわふわ そっと っと 。.

あと少し まだ 眠たい.。 そんな風に
ふぅ に


今朝は お休みなのに
お仕事と思って いつものように職場へ行こうとしていた。
わたしに
「今日は休みでしょ?」

いけないいけない
覚えていた筈の記憶が あっちの空で居眠りしていた?

窓の外は なんども なんども わたしを呼ぶような
あまりにも

素肌の ここち

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