ガラスコップの水滴に写る風景について/beebee
 
幸もしかり。

なかなか、この詩を読んでそこまで理解するのを求めるのは難しいと思います。それで、コメントを詩の後に追記しています。今回もそのまま載せますので読んでみてください。想いは伝わったでしょうか?

やはり、それを情景描写するにはまだ私の力がなかった次第です。これからも色々、実験的な手法をやってみたいと思っています。




ガラスコップの水滴


ガラスコップの水滴を見ていた。
ひとつひとつに映る宇宙。

そこにいることの幸せと、
ここにいることの不幸を想う。

わたしはそこにいて、
わたしはここにいる。
わたしはむこうにいるかな?

それはガラスコップの水滴に映った、
それぞれの自分の姿。

実存することを想う。



**
ただそこにあるというのは難しい、
今の自分は今あるようにあるわけで、
ひとつの必然だと思います。

でも、違う自分も在ったような気がする。
そこにも、ここにも。違う自分があっていい。

実存とはそんなベクトルとして在ることだと、
考えています。
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