詩との出会い/相羽 柚希
私が最初に詩を書いたと記憶しているのは、小学校一年生の国語の授業だったと思います。内容は絵と詩をセットにし、四季のいずれかについての作品を作るというもの。自分で言うのもなんですが、昔から国語と絵は得意だったのであっという間に「春」についての詩を書きました。案の定、担任にも褒められ、時間が余り、調子に乗った私は残る「夏」「秋」「冬」も仕上げてしまい、クラスで唯一、四季を制覇したのでした。その時が最初でした。
その後しばらく詩を書く機会はありませんでしたが、中学一年の終わり頃に進研ゼミの某コミュニケーションサイトで知り合った友人のホームページBBSで作詩を始めるきっかけができました。パソコンで詩
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