名なしの夢/
猫のひたい撫でるたま子
恋ってなまえ
愛ってひびき
あたしっていう女
あたしのなまえ
あなたが口に出すと、ちっぽけなことがどうでもよくなる
あたしの名前すら消えて
あなたの声だけが響いた
朝だった
ただの嬉しい夢だった
戻る
編
削
Point
(0)