道/相羽 柚希
 
一面の白銀
深く足が埋まる
掻き分けて
踏み固めて
一歩ずつ、確かめて

"誰かが歩いたところに道はできる"

白い道に埋もれながら
ふとそんなことを想う

路も同じはずだ
歩いたところが未来へ繋がる

薄暗い闇に街灯が点るPM5:00
澄んだ冷気 寒空の下にて
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