『アクアリウムはエーテル日和』/川村 透
goes on
僕たちは八月の光りの海を、
ふたつの湿ったカスタネットで響かせる
(銀の貝殻)
ラップにくるまれた、まま、
(あの)
ハンマーが打ち鳴らされる、まで、
僕たちは待ち焦がれて、濡れて立ちつくす
Beatに洗われ、浮かび上がる、Soul、Spirit、Mind、、GEIST
------Rap on the Geist
煮えるような夜の、真夏の、びろうど
君とカスタネット Kiss
僕とカスタネット Kiss
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