Religionについて/ケンディ
期同時に鼎立されてしまった。これはルターの宗教改革の大きな遠因になったはずである。大分裂の混乱が収拾されるために会議=話し合い=コミュニケーションが行なわれざるをえなかった。それがコンスタンツ公会議だ。会議によるコミュニケーションがひとりの教皇を選出するという、理性的実践がここに行われたことは、-ligionの漸進的変革に、ひいてはRe-の劇的変革(フランス革命)につながっていく。
以上の話では、教義の内容に触れることなく、外面的なキリスト教の変遷の重要ポイントがいくつか取上げられて、Re-ligionの観点から眺められたにすぎない。
戻る 編 削 Point(0)