/ポッケ
 
(そんな恋)肯きながら何も言えず飲み込む冷めたブラックコーヒー


バスを待つうちから小銭を探してる今もずっと準備している


手放した風船から垂れる糸浮き上がるにつれ役目も消えて


火を止めて時が経つほど味わいが深くなるコツは忘れていること



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