即興詩会:第4回(夏の陣編)/ワタナベ
まるいくろい が素敵ですが、全体の雰囲気とは少し乖離していますね。前半と後半の改行形式がバラバラなのも惜しいところです。私は後半のほうを推します。
ワタナベさん
どことなく戦後の、というか少し前の文調です。雰囲気は良いのですが、雰囲気だけなら後半二連だけでも充分に感じますし、もっと書き込んでゆくなら (シャキリ、シャキリとまたたきながら を単に調子を整えるための小節線ではなく、もっと刺さるような使い方をして欲しかったです。
櫛田さん
最初テーマの縁語で書き出しているのに、途中から煙草そのものが極めてどうでも良くなっている気がします。期せずして禁煙のプロセスに似ているかも。そ
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