頭の中の革命/山崎 風雅
ギザギザ道を宛てもなく歩く
信じていたものはたやすく崩れた
悲観的な日常が肩にのしかかる
感じて認める
過去を消化して新たな未来を作るんだ
人はそれぞれの事情で
甘えられる友人もかすむ
一時の快楽も冷めてしまえば
虚しい時に溺れてしまう
悲しい人生
悲観的になった頭の回路を消化する
いつだって微かな未来を探し続ける
光輝く刹那の時を追い求める旅路
みなぎる力を切望するが
思い通りに行かない人生
喜びを求めて冒険する
いずれこの世を去るときが来る
悔いのない生活を送りたい
ままならぬモノクロームの街の風景も
心
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