千日回峰/
LUKE
デジャ・ヴュに誘われて
今夜
山々を渡っていく
都のにぎわいもかなた
心の足音だけを
耳で追い
偶然と必然のはざ間
朝と夜を抜けて
霧にけむる谷にひびく
露に濡れる嘆きに
孤独は振り向きもせず
先を急いだ
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