こんな詩、アカンやろなぁ〜/山崎 風雅
 
 瞼を閉じると現れたあんた
 いつも笑顔やなぁ


 寂しい夜だから明かりは絶やさへん
 厳しい人生だから思いっきり笑いたい
 何度も同じ所を回る俺
 間違いさえも再生されて
 出てくるんはため息一つや

 頼りなくも進んできた道
 いつも太陽は東から昇りよる
 希望はいつも頭上に輝いてんねん
 切ない別れの後にくる出会い
 光線が放たれた

 風に飛ばされた願い
 どこでだってこの体で闘う
 よくぞ、あんた言ってくれはった
 そんな時がだれにでもあるもんや
 乾いた心を潤してくれるのは

 あんただけや

 ええんちゃう?

 おおきに!



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