雨のち晴れ/優飛
 


かわりばえのない
窮屈な日常も
とりとめのない
退屈な会話も

それはそれで
何らかの意味があるんだと
そんなふうに思えたなら

自分が自分である事を
思い切って許してあげたなら

さっきみた天気予報よりは
きっと自分の事
信じてあげられるんじゃないかな?

どうしようもないくらいの
どしゃ降りの中に
たたずんでたって

止まない雨はないんだと
そう思えるんじゃないのかな?






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