ADD/R
 

少し和風に聞こえるギターの旋律だね。
じゅくじゅくした緑の下
窮屈そうにきみは世界のすべてを呪いたい、なんて
賑やかな孤独に浸ってるけど。
いつだって選んだのはきみだから、
新しい鎖できみが腐ってしまっても、
僕の及び預かるところじゃないんだよ。

大人になるにつれ物事は短絡的になるね
単語を羅列しただけの抽象的な詩で
理解しようったって、ねえ?

ほら、高らかに叫ぶよ。
ほら、きみは恐れて声色を変えるけれど、
いつだって嘘っぱちの全能感に浸ってるほうが
世界は幸せに満ちていると思わない?


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