バカの壁と知識人はどうでもよくて…/カスラ
の経験の基底に存在しているものだ。」(※先出著者中央公論1988)
この単純な事実に気づかない(知識人)がいかに空疎な言葉を費やして私たちに何を教え説き明かすというのだろう。
……と、彼は言いたかったに違いない。まさにその通り、それ誰しも思う常識である。わからないものはわかられるしかない。
※この【感受】の問題こそ、論理として(例のクオリアの話しなんかそうだし)科学・哲学すべての分野での最先端のテーマであり、今まさに論理として考察されている。【論理】を浅層部分での思い込みで屁理屈的な、あるいは机上の空論と思っている人がいる。
余談ではあるが、「わかる」のは、私(カス
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